亀仙人の修行の元祖は、カリン塔にあり。カリン様から超聖水を奪う経験がその根源/ドラゴンボール♯62

悟空と超聖水

飲めば己の力が何倍にもなる不思議な水、超聖水。桃白白に殺されたウパの父ボラを生き返らせるためには、桃白白を倒し、奪われたドラゴンボールを取り返さなくてはなりません。しかし、今の悟空の強さでは到底歯は立たない。ウパの勧めでカリン塔に上る決意をした悟空。雲の上遥か、先の見えないカリン塔を1日で上った悟空の前には不思議な猫。カリンと名乗る仙猫は、悟空に修行を付けた主を見抜いたのです。

300年前、亀仙人もカリン塔に上っていたのです。カリン様から超聖水を奪うのにかかった時間は、なんと3年。さあ、悟空は一体、何日かかるのでしょう。

引用 DRAGONBALLカラー版レッドリボン軍編

亀仙人の修行

ドラゴンボール♯17ドラゴンボール♯18を読んで頂ければ悟空とクリリンが亀仙人からどんな修行を受けていたのか分かって頂けるのですが、この場でも少しおさらいしましょう。

■牛乳配達をしながら

  • 階段上り
  • 足を取られる砂漠を駆け
  • 激流を渡り
  • 恐竜に追いかけられ
  • 丸太の橋を渡る

■バリエーションを変え

  • 素手で畑を耕し
  • サメに喰sうわれないように泳ぎまくり
  • 蜂の巣がある木に縛り付けられ襲ってくる蜂を避け
  • 工事現場で汗水垂らす

これら全ての工程を20Kg/40Kgの甲羅を背負って8カ月も行いました。

ウルトラハードな亀仙人修行。何も特別なことをするのではなく、同じことを毎日繰り返し、気付かぬうちに体全体が鍛え上げられているのが亀仙流。

引用:DRAGONBALLカラー版孫悟空修行編

話をカリン塔に戻しましょう。

カリン塔にの上った目的は超聖水を飲んで強くなること。それには、カリン様から超聖水が入った壺を奪わなければなりません。これが一筋縄ではいかない。何せ、亀仙人(当時)でもカリン様から超聖水を奪うのに3年かかったのです。さて、亀仙流の修業のどこが似ているのでしょう?

カリン様の超聖水の効能

引用:DRAGONBALLカラー版レッドリボン軍編

カリン様が携えた杖にぶら下がった壺を奪う。ただ、それだけ。なのに、亀仙人はカリン様から超聖水を奪うのに3年もかかりました。結論、悟空はたった3日でそれを成し遂げます。ガムシャラに追いかけるのではなく、大事なのは相手のを呼吸を読み、動きを読むこと。もう少し後に登場するミスターポポにも同じようなことを教えられますが、カリン様の教えをヒントに見事、超聖水を奪いました。さて、その効能は?

引用:DRAGONBALLカラー版レッドリボン軍編

そう、超聖水はただの水。ただの水を必死に追いかけていただけなのです。それだけなのに、何で己の力が何倍にもなっているのか?答えは、カリン様のいる場所、その高さにありそうです。

■カリン塔の高さ

聖地カリンにそびえ立つカリン塔は、推定6000~7000mと考えられます。

ポイントは筋斗雲。カリン様はこんなことを言っています。

『筋斗雲はこれより上にはいけない。』

『空気が薄いからすぐに息が切れてしまう。』

ここからは【ドラゴンボールの秘密 世田谷ドラゴンボール研究会著】の言葉を借りて説明します。

筋斗雲を普通の雲なみに考えると、積乱雲が上昇気流にあおられたときは約1万メートルくらいまで上がるそうだが、普通の雲は、高くてもだいたい6~7千メートルくらいである。そしてこの程度の高さであれば、空気は薄いが、それほど不自由なく呼吸できる。

(引用:ドラゴンボールの秘密 世田谷ドラゴンボール研究会)

引用:DRAGONBALLカラー版レッドリボン軍編

上空6000~7000mで動き回り、カリン様のイジワルでカリン塔を上ったり下りたりしたり、超聖水を奪うのに全ての力を集中させれば、そりゃどれだけ鍛えられることか。亀仙人の修行の時と同じように、気が付いたら強くなってました的な素ん晴らしい修行だったのです。

カリン様の修行と亀仙人の修行の共通点

もうお分かりですね。カリン様の修行と亀仙人の修行の共通点は《気付かないうちに己を鍛えている》という点です。後は、その応用でしかない。拳法に限らず、自分自身の生活にも応用出来そうです。

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