『よくも ソンゴクウ いじめたな……!』怒ると怖い人造人間8号はっちゃん。

【ドラゴンボール#41】『よくも ソンゴクウ いじめたな……!』怒ると怖い人の代名詞?人造人間8号ハッチャン。

人造人間8号はっちゃんの強さのポイント
出典 DRAGONBALLカラー版レッドリボン軍編

隙をみて悟空にパワードガンを放ったホワイト将軍。

悟空を殺せと言う命令にも従わず、悪いことは止めるようホワイト将軍を説得してきた人造人間8号はハッチャン。人造人間なのに優し過ぎて暴力を振るうことが嫌いなので、散々『失敗作』と罵られて来ました。ドラゴンボール#39で、人造人間8号ハッチャンの強さのポイントに触れました。そのポイントは、『優しさが、強さの引き金』であるということがこの回で分かると思います。

出典DRAGONBALLカラー版レッドリボン軍編
人造人間8号はっちゃん
出典 DRAGONBALLカラー版レッドリボン軍編
出典 DRAGONBALLカラー版レッドリボン軍編

爆破装置のボタンを破壊し、『人造人間8号』ではなく『ハッチャン』という新しい名前をくれた悟空に、ハッチャンは体も心も救われたんだと思います。その悟空に危害を加えたホワイト将軍を、許せるはずはありませんね。振るうべき時/振るうべき相手へ向けられた、ハッチャンの鉄拳。怒って(いかって)当然です。

人造人間8号ハッチャンは、元々、優しい人間だった?

ハッチャンの体内には爆破装置が埋め込まれていました。ネタバレですが、次の話のなかで “ある博士“ の手により、ハッチャンの爆破装置は取り外されます。

同じように、体内に埋め込まれていた装置を取り除かれた人物がいますね。そう、人造人間18号です。セルゲームの後、人造人間18号に恋心を抱いていたクリリンは神龍に人造人間18号の体内に埋め込まれている緊急停止装置を取り除くよう願ったのです。そのおかげで人造人間18号は人間として生きて行くことができ、クリリンとの結婚、そして、妊娠/出産も遂げたのです。

ここで、この二人の共通した人生模様を踏まえて、人造人間8号ハッチャンの性格について考えてみます。

死んでしまったハッチャン は、レッドリボン軍の手により人造人間として生まれ変わりました。人造人間18号は元々手の付けられない不良だった頃、ドクター・ゲロの手により人造人間として生まれ変わりました。二人とも『人間ベース』で造られた訳です。セルや人造人間16号のように、無から造られたのでは、ありません。

ドラゴンボールZ人造人間編で人造人間17号/18号の設計図を見たブルマは

『人間をベースにして…ほとんど有機物だけで改造してあるわ…これなら確かに細胞レベルで融合するのも可能かもしれない。』、そして『ちいさな機械』が『わずかに使ってある』と、人間の部分が多いことをわざわざ注釈しているのです。その『ちいさな機械』はのちに『緊急停止用の回路』だとわかります。人造人間たちは『制御コントローラー』で動けなくすることができるというはっきりとした設定がありますから、コントローラーで操作できる部分として最低限『ちいさな機械』が必要になるのです。

ドラゴンボールのマンガ学 見﨑 鉄 彩流社

見﨑氏の著書では、人造人間に残された生命の神秘についても触れています。

『人間をほんのちょっと改造しただけ』だけなのであれば、人造人間というよりむしろ改造人間(サイボーグ)といったほうがいいのかもしれません。(中略)生体の部分がほとんどなのであれば、生命の神秘的な部分が残されているわけですから、何かの加減で人間の理解を超えたパワーが発揮される可能性も(虚構のなかのリアリティの度合いとして)高くなるのです。

ドラゴンボールのマンガ学 見﨑 鉄 彩流社

見﨑氏の言う『生命の神秘的な部分が高い可能性で発揮された人知を超えたパワー』。ハッチャンの優しい性格は、この見解に当てはまると考えらませんか?悟空を殺せという命令に従わず、悪いとこ/相手を傷つけることを嫌うハッチャンは、きっと、人間だった頃もとても心優しい人だったことでしょう。

人造人間8号はっちゃん
出典DRAGONBALLカラー版レッドリボン軍編

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