制作秘話教えます。

【ドラゴンボール#24】制作秘話教えます。

準決勝第一試合は、待ってましたの師弟対決。亀仙人(ジャッキー)が勝つと決まって分かってても、修行して強くなったクリリンの闘いぶりにも注目。

待ってました!師弟対決

初めての試合。若干13歳。元々、武道家ではあるけど僅か8ヶ月の修行でアノ武天老師に手を出させたクリリン。

引用 DRAGONBALLカラー版孫悟空修行編 鳥山明

スピード感ある攻防に目が行きがちだけど、繰り出した拳やその拳を受ける掌の震え、引き手、睨み合う表情も良い味出してる。こういう細かい部分も丁寧に描いてくれる鳥山先生に感謝です。

引用 DRAGONBALLカラー版孫悟空修行編 鳥山明

『くくっ!!』

亀仙人のこの顔。クリリンの勢いは予想以上だったみたい。クリリンの成長に亀仙人も驚いたろうな。この表情と思わずもれた声が、何よりの証拠。

スピード感と読み手に一呼吸付かせる『間(ま)』の存在。この緩急こそ、ドラゴンボールの醍醐味なのです。

重要な『間(ま)』の存在

それにしても、ドラゴンボールシリーズ一貫して格闘シーンの組手は誰が考えてるのんだろう?

組手(格闘シーン)からは話がズレるんですけど、【30th Anniversary DRAGONBALL 超史集】(集英社)でドラゴンボールの企画に携わった森下孝三氏は、【聖闘士星矢】の制作に携わった経験を踏まえて『間(ま)』の必要性について語っています。

『かっこいい』という表現は、かっこいい絵があればいいだけではなく、やられ方も立ち上がり方も『間』が大切なんですよ。-中略-その『間』がかっこよさにつながるんです。『ドラゴンボール』の原作を見ていても、スピードのあるところと、溜めになっているところがありますよね。その溜めといういうのは、実はいくらつかってもいいんですよ。そこでカットを積んで、しゃべらない悟空の表情を表していたり、フリーザの感情を表しているのです。

アニメはカメラワークも重要です。例えば、蹴りを出す時、その蹴りが見えないところにカメラがあるのはダメですよね。蹴りが見えるようにするために、カット割りをしていかないと面白くならない。そういった、アニメや映画の鉄則を忘れてはいけませんね

30th Anniversary DRAGONBALL超史集(集英社)

森下氏のこのコメントを読んでからもう一度二人の攻防を見ると、スピード感と『間(ま)』の重要性に納得出来る。

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